ヒザの成長痛に対するテーピング(重度)

2021.05.17

目次

運動時にヒザの下に強い痛みを感じる
成長痛-オスグッド・シュラッター病(重度)

小学校高学年から中学生くらいの成長期の子どもに頻発するヒザ下あたりの痛み、オスグッド・シュラッター病。
その痛みを軽減・解消する「オスグッドのテーピング」をご紹介します。簡単な巻き方なので、ぜひ一度巻いてみてください。
成長痛に対する軽度のテーピングで効果を実感できなかった方、痛みが強い方に向けた巻き方です。
もっと手軽な巻き方は「ヒザの成長痛に対するテーピング(軽度)」をご覧ください。

ヒザの成長痛に対するテーピング(軽度)

テーピングの巻き方

使用するテーピング

モデル身長:165cm 65kg 男性
テーピング長さ:50mm×20cm 2本 縦に切り込みを入れる(約3~5cm残す)
※テープの角を丸く切ることで、はがれにくくなります。

ステップ①

座った体勢から、ヒザを曲げて貼っていきます。

ステップ②

ヒザのお皿の上にテープの切込みを入れていない部分を貼り、剥離紙はくりしをすべてはがしテープを仮貼りします。
※この段階ではテープを手でこすって馴染ませないようにしてください。

ステップ③

テープをお皿の上からヒザ下にかけて包み込むように貼っていきます。(内側・外側)
この時テープは引っ張らずに貼りましょう。
痛みの出るヒザ下あたり(ヒザを曲げた時の出っ張り部分)で貼り終えるようにします。

ステップ④

痛みが強い方は、今度は下から上にテープを貼っていきます。
ステップ③でテープを貼り終えた位置(ヒザを曲げた時の出っ張り部分)にテープの切込みを入れていない部分を貼り、剥離紙はくりしをすべてはがしテープを仮貼りします。
※この段階で、テープを手でこすって馴染ませないようにしてください。

ステップ⑤

テープを、ヒザのお皿の下からお皿全体を包み込むように貼っていきます。(内側・外側)
この時、テープは引っ張らずに貼りましょう。

ポイント

ヒザを伸ばした際、お皿の皮膚が持ち上がるようにします。 お皿に隙間ができることで、お皿の動きが改善され、ヒザ下(膝蓋靱帯しつがいじんたい)にかかる負担が軽減します。

注意点

・最後にテープを手で温めるように、テープの上からしっかりとなじませましょう。
・熱を加えることでテープが肌になじみ、はがれにくくなり、テーピングの効果が長続きします。
・テープをはがす際は、皮膚を押さえながら毛の流れる方向へゆっくりとはがしてください。
・かゆみや発疹などの症状があらわれた際には、速やかにテープをはがしてください。
・ボディクリーム等を使用していると、テープが粘着しにくい場合がございます。

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